ドイツの観光地として人気なハイデルベルク。中世ヨーロッパのような光景が広がっています。こちらのページではこれらの観光地についてご紹介します。旅行前にプチ情報として使って頂けたら幸いです。
ハイデルベルク(Heidelberg)
ハイデルベルクはドイツの北西部に位置する都市です。
中世ヨーロッパの街並みが残っています。
麓にはおみやげ屋さんやお菓子屋さんなどが並んでおり、丘の上にはハイデルベルク城址があります。
旧市街地
可愛らしい街並みの中心にはマルクト広場があります。
ちなみに「マルクト」とは「市場(Markt)」という意味なので「マルクト広場」は地名ではありません。
いろいろな街にマルクト広場があります。
マルクト広場の近くにはクネーゼルというチョコレート屋さんが有名です。
学生がキスしている影絵の看板が目印です。
クネーゼルはハイデルベルクで最初にできたショコラテリアで男子学生が令嬢を射止めるために渡したという逸話が残っています。
「学生のキス」はおみやげにぴったりです。
また、ドイツ最古の大学であるハイデルベルク大学があります。
ノーベル賞受賞者も多く輩出している有名な大学です。
学生牢もあることも有名で、今では見学することができるようになっています。
今でいうとちょっと度が過ぎて荒れていた学生が牢屋に入れられていたようです。
牢屋は200年間使用されていました。
この学生牢には牢に入った学生による落書きがたくさんあるそうです。
入牢した学生が自分の名前や影絵が描かれています。
200年の歴史を感じますね。
ハイデルベルク城
ハイデルベルク城は創設の詳細は分かっていませんが、13世紀の書籍に記録が残っているそうです。
プファルツ選帝侯の住居として使用されており、17世紀までの間に何度も増築が繰り返されていた。
17世紀にはいると2つの戦争に巻き込まれてしまい、今では廃墟となっています。
2つの戦争とは30年戦争と呼ばれる宗教戦争とプファルツ継承戦争です。
戦争の後にお城の再建の話もありましたが、工事中に落雷にあってしまい中止となりました。
ただ、保存する方針になったため、今でも城址として残っており、観光することも可能です。
ハイデルベルク城址
ハイデルベルク城址へはケーブルカーや徒歩でアクセスできます。
徒歩で行くとなると坂道を15分程度歩くことになりますが、景色も楽しめるのでおすすめです。
途中に庭園に向かう道と城址に向かう道があります。
案内もあるので迷う心配もありません。
お城の中に入るのにはチケットが必要です。
なお、営業時間も決まっているので事前に調べておきましょう。
入場料:€7(ガイドは別途€5)
営業時間:8:00~18:00
入場料の€7には往復のケーブルカー代も含まれています。
ちなみに無料エリアでも廃墟感を味わうことができます。
また、旧市街地を見渡すことができますよ。
その橋のふもとに金貨を持つ猿がいるのですが、この金貨に触るとお金に困らないと言われています。
気になる方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
ドイツの城下町、ハイデルブルクをご紹介しました。
ハイデルベルクでは日本と違った街並みや歴史を感じることができます。初めて行く方は添乗員付きのツアーを使うとアクセスに便利ですし、現地の歴史や情報などを聞くことができてより楽しめます。
コロナ収束後の旅行先候補にぜひご検討ください。
↓↓応援して頂けるとうれしいです!
Twitterもやっています!
よかったらフォローお願いします。