【2022年9月現在】2024年以降のNISAの変更点

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NISAという言葉を来たことがある方も多いのではないでしょうか。NISAとは非課税で金融商品を取り扱うことができる制度のことです。

このNISAが2024年以降、一部変更になります。

この記事では2022年9月現在での2024年以降のNISAの変更点について解説していきます。

 

NISAとは

NISAとは株や投資信託のような金融商品にかかる税金が免除される制度のことを言います。イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにしており、日本版ISAということでNISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という呼ばれています。

NISAには2022年現在では全部で3種類あります。一般NISAとつみたてNISAとジュニアNISAです。2024年以降はジュニアNISAは廃止され、一般NISAも新しくなります。つまり、新しい一般NISAつみたてNISAの2種類になります。

 

2024年よりも前まで

現在は一般NISAつみたてNISAジュニアNISAの3種類あります。

成人年齢が2022年4月から18歳に引き下げられましたが、2022年末までは一般NISAとつみたてNISAの対象者は20歳以上です。

ただし、2023年以降は18歳からNISA口座の開設が可能になります。

 

2024年以降

2024年以降は新しいNISAつみたてNISAの2種類になります。

ジュニアNISAが廃止され、一般NISAも新しくなります。

新しい一般NISAはざっくりいうと長期投資に向いた構成になります。1階部分がつみたてNISAと同じ性質を持ち、2階部分と比較して安定志向な投資方法になっています。

ただし、投資初心者(NISA口座を持っていなかった方など)は原則として2階部分のみの利用は不可となっています。

これは多くの人に長期投資を体験してもらうことを目的としているためです。

 

また、年齢は前述した通り成人年齢が引き下げられたので20歳→18歳に変更になりました。

まとめ

2024年以降のNISAの変更点は大きく下記の3点です。

・ジュニアNISAの廃止

・NISA口座の開設可能年齢が20歳→18歳に引き下げ

・一般NISAにつみたてNISAの特性が加わり、より長期投資志向に変更

 

つみたてNISAがどうして安定志向なのかが気になった方はこちらもご覧ください↓↓

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