2024年にNISA制度が変更になることを受け、実際どのくらい利益が出るのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、つみたてNISAを3年7か月運用している私の資産を公開してみたいと思います。私は4月から社会人5年目で、つみたてNISA以外の資産運用を始めたのは2021年の8月からです。つみたてNISAは2019年9月(社会人1年目の9月)からやっています。
大損が怖くてNISAを始められないよ、という方はぜひ私の資産をみて始めるかどうか検討してみて頂ければと思います。
NISAとは
NISAとは株や投資信託のような金融商品にかかる税金が免除される制度のことを言います。イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにしており、日本版ISAということでNISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という呼ばれています。
2024年以降はNISAが新しくなります。
主な変更点はこちら↓↓
・年間非課税枠が増加
・非課税保有期間が無制限
・一般NISAとつみたてNISAの併用可
NISAは節税効果もあるので資産運用の第1歩として活用していきたいですね。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは非課税で資産運用をする制度のことです。年に40万円、20年間運用することができます。
長期投資を目的とした制度になっています。長期投資を目的としている理由は初心者に優しいためです。リスクが全くないわけではないのですが、銘柄によっては投資期間が長くなるほどリスクは低くなるというデータもあります。その理由の一つはつみたてNISAで採用されているドル・コスト平均法が長期投資に向いているためです。詳細は下記投稿で説明しているので興味のある方はご覧ください。
つみたてNISAの運用損益
投資履歴はこちら↓↓
2019年9月~2021年4月 →1万円/月
2021年5月以降 →3万3000円/月
つみたてNISAは私にとって初めての投資だったので勝手が分からず、はじめは1万円/月をつみたてていましたが、満額投資しておけばよかったと思っています…
2023年3月末の段階で+119,852円(+11.30%)です。3年7か月でおよそ12万円増えています。もちろん変動はありますが、つみたてNISAを始めてから元本割れをしたのは2020年2月~5月の4か月だけです。ちょうどコロナウイルスが流行し始めた頃です。ただ、2020年6月は+1.63%となり、それ以降は元本割れすることなく運用できています。
まとめ
つみたてNISAを3年7か月運用した評価益は+119,852円(+11.30%)でした。
コロナウイルスが流行したばかりの頃に元本割れした時期もありましたが、それ以外は元本割れすることなく運用できています。
ドル・コスト平均法の強みを活かして運用できているといえますね。
つみたてNISAに興味がある方の参考になれば嬉しいです。