ドル・コスト平均法のやり方

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時間の分散を使ったドル・コスト平均法は定額積立することです。時間の分散をしながら取得金額を平均化していく手法であり、長期投資の強い味方です。

とても簡単にできるので投資初心者にもおすすめです。

ドル・コスト平均法を活かすにはどうすればよいのか、ドル・コスト平均法の実践方法をご紹介します。

 

 

ドル・コスト平均法とは

ドル・コスト平均法とは一定期間ごとに投資信託などの銘柄を一定金額ずつ購入することです。『毎月1000円ずつ購入する』というように複数回に分けて購入することで時間の分散をすることができます。

つみたてNISAはまさにこのドル・コスト平均法を利用した投資方法です。

定額積立をすることで株価が安いときにたくさん、高いときに少量購入することができます。

 

 

 

ドル・コスト平均法のやり方

ドル・コスト平均法を実践するには自動積立がおすすめです。

『毎月1日に1万円ずつ積み立てる』というように設定しておくとあとは自動的に積み立てることができます。

また、株やETFは1株単位の購入しかできないものが多いです。(日本株の場合は基本的に100株単位です。)

これでは『定額購入』ができません。したがって、ドル・コスト平均法を少額でも活用するには投資信託を使うのが最も簡単です。

 

また、PayPay証券を使えば金額指定で株の購入もできるので最後に少しご紹介します。

 

つみたてNISAで投資信託の自動積立

つみたてNISAをまだ始めていない人はまずはつみたてNISAから始めてみましょう。

つみたてNISAとは少額投資を支援するお国の非課税制度です。

投資額の上限は年40万円、非課税期間は最長20年です。

詳細の説明はここでは割愛いたしますが気になる方は金融庁のHPをご覧ください。

www.fsa.go.jp

つみたてNISAで投資設定すれば自動積立することができます。

まずは年40万円をめざしましょう。

 

特定口座で自動積立

つみたてNISAで月々33,333円ずつ積立設定していて、まだまだ余剰資金がある人は特定口座で自動積立を設定してみましょう。証券会社によっては100円から積み立てることができます。

やり方はつみたてNISAとほとんど同じです。

 

つみたてNISAと異なる点は譲渡益などに税金がかかる点です。

特定口座を利用する際に『源泉徴収あり』を選択すると確定申告は不要になります。

ただし、特定の条件を満たし、取引額が20万円以下の場合は源泉徴収なしでも確定申告は不要です。

しかしこのような条件を満たさない場合や20万円を超えてしまった場合は確定申告が必要になるので、初めから省略できる『源泉徴収あり』の特定口座がおすすめです。

 

PayPay証券

前述した通り、株やETFは一般に1株単位での購入となります。ところが、PayPay証券を使えば金額指定で株の購入が可能です。

PayPayはバーコード決済でおなじみですね。ボーナス運用をしている人もいるかもしれません。

PayPay証券は1000円から株の購入をすることができます。つまり0.5株というように1株未満の株も買うことができます。

購入銘柄に制限がありますが、多くの有名企業に投資が可能です。

また、米国株は自動積立も可能になっています。

 

金額指定が可能という少し変わった特徴を持つ一方で
・購入可能銘柄数に制限あり
・手数料が若干高い(時間帯でも変動)
指値注文ができない
というデメリットもあります。

 

ただ、ドル・コスト平均法に関わらず資産運用を少額で始めたい方にはメリットも大きいです。

 

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まとめ

ドル・コスト平均法は定額積立のことをいい、時間の分散を使った投資方法です。

『毎月1日に1万円ずつeMaxis Slim米国株式(S&P500)を購入』というように自動積立設定をしておくと簡単に実践することができます。

つみたてNISA特定口座(源泉徴収あり)PayPay証券を使うと定額積立を設定できます。

長期投資をする際に活用しましょう。

 

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